美容・美肌良い食べ物 キレイのために食べる食生活改善プラン

美肌を目指したいなら「キレイは胃から」と言うように、ただ肌のケアに力を入れるだけでなく普段口にするものも意識することが大切です。
しかし食生活を改善すると言っても何を変えれば良いかわからない人も多いでしょう。
そこでここでは、美肌のために普段から意識したい食生活について解説します。

肌に悪い食生活とは?

まず美肌からは程遠い肌荒れの原因となる食生活とはどんな食生活なのでしょうか。
美肌を目指すために見直したい食生活について解説していきます。

脂質と炭水化物の過剰摂取

炭水化物・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルの5種類の栄養は、人間の健康に欠かせない5大栄養素と言われています。これらはバランスよく摂ることが大切であり、食べる量が偏ってしまうと肌荒れ以外に肥満や体調不良などにも繋がります。
特に肌荒れの原因となりやすいのが炭水化物と脂質の摂りすぎです。脂質は適度に摂らないと肌のツヤを維持できないですが、摂りすぎてしまうと皮脂が分泌されすぎて脂っぽくテカテカした肌質になってしまいます。加えてニキビができやすくなる、毛穴が目立ちやすくなるなど肌のトラブルにも繋がるので脂質は1日50g程度、食事に使用する油の量は大さじ1〜2杯程度を心がけましょう。

また、炭水化物は摂りすぎると脂質として体に吸収されます。脂質の量を意識していても炭水化物を摂りすぎてしまうと、1日の脂質の目安量をオーバーしてしまうので、炭水化物の量も摂りすぎないようにしましょう。

刺激物の摂りすぎ

辛いものやカフェインなど刺激の強いものも摂りすぎに注意しましょう。これらも皮脂の分泌を促してしまうので、肌が脂っぽくなり、肌荒れに繋がります。加えて刺激の強い食べ物は腸内環境も悪化させます。胃をはじめとする消化器官の環境と肌の調子は直結しており、腸内環境の悪化は肌のかゆみやベタつきにも繋がってしまうので、日常的に口にするのではなくたまに食べる程度に留めておきましょう。

美肌に大切な栄養素とは?

それでは、美肌を目指すために積極的に摂りたい栄養素には何があるのでしょうか。それでは、日頃から意識して摂りたい栄養素を紹介していきます。

ビタミン

健康な肌に欠かせないのがビタミンです。できるなら日頃から幅広い種類のビタミンを摂りたいところですが、中でも意識したいのがビタミンA・B群・C・Eでしょう。
ビタミンAは皮膚を健康に保つために欠かせない栄養素であり、きれいな肌を目指したい人はもちろん、肌のトラブルに悩んでいる人も積極的に摂ることをおすすめします。ビタミンB群は肌の再生に関わるもの。体内で生成できるものではないので、食べ物・サプリから摂取する必要があります。ビタミンCはコラーゲンの生成に関わることから美肌に欠かせない成分として知られています。肌の老化を防いだり、ハリのある肌を作ったりするので、美肌を目指したいなら特に意識して摂りたい栄養素です。そしてビタミンEは抗酸化作用をもち、肌のトーンをきれいに保つために必要な栄養素です。この4つを中心にビタミンを多く含む食事を意識しましょう。

ビタミンを多く含む食べ物には緑黄色野菜(ビタミンA・C)、レバーや魚介類(ビタミンB群)、柑橘類をはじめとするフルーツ(ビタミンC)、ナッツ類(ビタミンE)などが挙げられます。野菜や魚中心で肉を食べるときは赤身やレバーを積極的に食べてたくさんビタミンを摂りましょう。また、おやつに関しては菓子類からフルーツやナッツ類に切り替えることで美肌だけでなくダイエットも期待できます。

食物繊維

体の老廃物を外に出して胃をきれいにし、肌のターンオーバーを促進してくれるのが食物繊維です。食物繊維はお腹に溜まりやすいというメリットもあり、食べ過ぎを防いでくれる役割もあります。食物繊維を積極的になればお腹一杯になるのも早いので、美肌だけでなくダイエットにも欠かせない栄養素です。食物繊維を多く含む食べ物には、キャベツなどの葉物野菜、ブロッコリー、ごぼう、きのこ類、海藻類などが挙げられます。

美肌のために意識したい食生活

美肌を目指したいなら食べる物だけでなく食べ方にも注意する必要があります。それでは、美肌を目指すのに意識したい食生活を紹介していきます。

夕食は寝る3時間前に済ませよう

胃の中のものを消化してから寝るために、夕食は寝る3時間前までに済ませましょう。人間は寝ている間に成長ホルモンを分泌します。しかし寝る直前に食べてしまうと体が起きてしまい、十分に成長ホルモンが分泌されません。そのため、肌のターンオーバーが十分に行われず、肌が荒れやすくなってしまいます。しっかり胃の中のものを消化し切るためにもできれば18時前に食事を済ませるのが理想ではありますが、社会人だと難しいので、寝る3時間前までに食事を終えることを心がけましょう。

美容・美肌に効くとされている食べ物やサプリメント

脂質を取りすぎるとお肌は脂っぽい肌質になり、ニキビなどの肌トラブルを起こしやすくなります。

重要なのは脂質の吸収を遅らせることです。
食事の際には食べる順番を意識して、野菜や海藻など食物繊維を最初に取ることで脂の吸収を遅らせることができます。
食べるスピードもゆっくり噛むことで唾液に含まれる若返りホルモンが分泌されるようになります。

ただ忙しくてどうしても時間が取れないという場合は、サプリメントを取り入れて食物繊維を代用しても良いでしょう。

サプリメントも基本的に容量用法を守れば、必要な栄養成分を吸収することで美肌に近づけることも可能です。

当院では、食生活改善で美肌改善を行うのはもちろんですがサプリメントも積極的に取り入れております。一部ですがご紹介させていただきます。

ビューティーエナジーPQQプラス(医師監修のビタミンサプリメント)

医師により開発された高機能ビタミンサプリメントです。毎日の習慣に取り入れることで、美容と健康を強力にサポートします。
5,940円~11,340円(税込)

エクソソームリッチ点滴(ステムサップ点滴)

ヒト間葉系幹細胞培養上清液の「ステムサップ」を点滴投与することで、アンチエイジングや肌トラブルなど様々な症状の改善が期待できます。
66,000円~110,000円(税込)

センシル C-30:高濃度点高浸透型ビタミンC

高濃度25%のピュアビタミンCを配合した医療機関専売の美容液です。シミ・そばかす、ニキビ・ニキビ跡の予防、毛穴の引き締め、美肌、肌のキメやハリを求める方に選ばれています。
22,000円~(税込) 

食生活を改善して美肌を目指そう!

食生活が乱れると肌が脂っぽくなってベタついたり、逆に乾燥しやすくなったりして肌のトラブルも起こりやすくなります。そのため、日頃からビタミンを中心に栄養がバランスよくとれており、体に栄養が効率よく吸収されるような食事を心がけることが大切です。食生活を見直して美肌を目指しましょう。

美容・美白に必要な食生活を意識していきたいと考えているのであれば、聖心美容クリニックにご相談ください。サプリメントのご相談も承っております。
当サイトには事例も掲載しておりますので、是非参考にしてみてください。

聖心美容クリニック
https://www.biyougeka.com/

鎌倉 達郎

鎌倉 達郎医師

経歴・資格/所属

経歴

1989 宮崎医科大学医学部卒業 九州大学生体防御医学研究所附属病院 勤務
1990 九州大学医学部附属病院 勤務
1991 九州大学医学部附属病院(第2外科)にて診療をしながら、同病院の医療情報部にて、研究に従事
1993 早良病院(現 福岡ハートネット病院)にて外科診療と研究の両立を継続
1995 品川美容外科 勤務
2000 優れた実績を評価され聖心美容外科に招聘 東京院副院長就任
2001 福岡院院長就任
2003 聖心美容外科東京院院長就任
2004 聖心美容外科統括院長就任
2015 第104回日本美容外科学会(JSAS)会長に就任
2017 公立大学法人横浜市立大学医学部 臨床教授に就任
2022 日本美容外科学会(JSAS)理事長に就任

資格/所属

日本美容外科学会(JSAS)理事長
公立大学法人横浜市立大学医学部 臨床教授
一般社団法人日本ルックスケア医学会 副理事長
公益社団法人国際化粧療法協会 理事
一般財団法人日本医療アートメイク財団 理事
一般社団法人日本ケアネイル協会 特別顧問
エステティックメディカルアカデミー(AMA)顧問
第104回日本美容外科学会(JSAS)会長
IMCAS World Scientific Committee 2017,board member
IMCAS ASIA 2015,2016 Scientific board member
IMCAS ASIA 2010 Faculty
AMWC JAPAN Advisory board member
日本美容外科学会(JSAS)専門医
日本美容外科学会(JSAS)正会員
日本美容外科学会(JSAPS)会員
日本形成外科学会会員
日本再生医療学会 再生医療認定医
日本外科学会会員
日本美容外科医師会会員
日本先進医療医師会会員
日本外科学会認定医
日本臨床医学発毛協会認定 発毛診療指導認定医
ミラドライ認定医
ジュビダームビスタ®ボリューマXC認定医
ジュビダームビスタ®ボリフトXC認定医
ジュビダームビスタ®ボルベラXC認定医
ジュビダームビスタ®ボラックスXC認定医
ジュビダームビスタ®ボライトXC認定医
ジュビダームビスタ®ウルトラXC/ウルトラプラスXC認定医
ボトックスビスタ認定医

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