PRP皮膚再生療法による膨らみすぎてしまう原因や修正方法を紹介!

PRP皮膚再生療法とは、自身の血液を利用し、PRP(多血小板血漿:たけっしょうばんけっしょう)を採取し注入することで、創傷治癒能力が高まるという再生医療の一つです。そうした革新的な施術ですが、注入後に皮膚が膨らみすぎてしまうことがあります。

そこで今回は、そんなPRP皮膚再生療法の施術後に起こってしまうこともある【膨らみすぎ】について解説します。

施術部位が膨らみすぎてしまう原因

PRP皮膚再生療法では、「濃度」「注入量」「注入箇所」などを誤ってしまうことで施術後に膨らみすぎてしまうケースが稀にあります。

特に成長因子の働きが出始めたときに「膨らみすぎ」や「しこり」が出てしまう可能性があります。組織の再生力に対して効果が予想以上に上回り、過剰な膨らみが出てしまうと考えられています。

PRP皮膚再生療法で膨らみすぎてしまった場合の対処法

膨らみすぎてしまった場合、ケナコルト注射(ステロイド注射)などで症状を修正することが可能な場合もあります。

しかし、基本的にはこうした膨らみすぎが起きてしまわないように施術を行いますが、万が一気になる症状が出てしまった際には、一度クリニックに相談するようにしましょう。

PRP皮膚再生療法を受けるならクリニック選びは綿密に行うことが大切

PRP皮膚再生療法は、注入を行う医師によって実感出来る効果に差が現れやすい治療方法と言えます。また、注入時における「濃度」や「注入箇所」といった部分を適切に見極めるためには多くの研究や症例数を重ねていないと”難しい”治療とも言われています。

だからこそ、こうした点を加味した上で、治療に臨む際は事前にそのクリニックがどれほど研究を重ねているか、また具体的にどれだけの症例を扱っているか、といった点にも留意してクリニックを選んでいくことが大切です。

鎌倉 達郎

鎌倉 達郎医師

経歴・資格/所属

経歴

1989 宮崎医科大学医学部卒業 九州大学生体防御医学研究所附属病院 (現・九州大学病院別府病院)勤務
1990 九州大学医学部附属病院 (現・九州大学病院別府病院)勤務 その後大手美容外科に5年間勤務し、その間福岡院の院長を歴任
2000 優れた実績を評価され聖心美容外科に招聘 東京院副院長就任
2001 福岡院院長就任
2003 聖心美容外科東京院院長就任
聖心美容外科統括院長就任
2004 九州大学医学部附属病院 (現・九州大学病院別府病院)勤務
その後大手美容外科に5年間勤務し、その間福岡院の院長を歴任
2005 第104回日本美容外科学会会長に就任
2015 聖心美容外科統括院長就任
2017 公立大学法人横浜市立大学医学部 臨床教授に就任

資格/所属

日本美容外科学会(JSAS)理事長
公立大学法人横浜市立大学医学部 臨床教授
一般社団法人日本ルックスケア医学会 副理事長
公益社団法人国際化粧療法協会 理事
第104回日本美容外科学会(JSAS)会長
AMA 顧問
一般財団法人日本医療アートメイク財団 理事
IMCAS World Scientific Committee 2017,board member
IMCAS ASIA 2015,2016 Scientific board member
IMCAS ASIA 2010 Faculty
AMWC JAPAN Advisory board member
日本美容外科学会(JSAS)専門医
日本美容外科学会(JSAS)正会員
日本美容外科学会(JSAPS)会員
日本形成外科学会会員
日本再生医療学会会員
日本外科学会会員
日本美容外科医師会会員
日本先進医療医師会会員
日本再生医療学会 再生医療認定医
日本外科学会認定医
Corneal社公式認定医(日本第1号)
レスチレン認定医
日本臨床医学発毛協会認定 発毛診療指導認定医
ミラドライ認定医
ジュビダームビスタ®ボリューマXC認定医
ジュビダームビスタ®ボリフトXC認定医
ジュビダームビスタ®ボルベラXC認定医
ジュビダームビスタ®ボラックスXC認定医
ジュビダームビスタ®ボライトXC認定医
ジュビダームビスタ®ウルトラXC/ウルトラプラスXC認定医
ボトックスビスタ認定医

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